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「トランジスタラジオ」は、日本のテクノユニットである電気グルーヴが、子門'zという名義でリリースしたシングル。 1993年8月1日にキューンソニーレコードよりリリースされた。 RCサクセションのアルバム『EPLP』に収録された楽曲のカバー作品。 == 解説 == 子門真人の歌唱法を模した「シモニック唱法」でカバーすることを前提として作られた企画盤。瀧勝に続くドリルキングレーベル第2弾。メンバー構成も瀧、石野、砂原ではなく、あくまでナガシマシGEO、チョノフG(ゲー)、ライーDEANという、子門にそっくりな3人組(しかしなぜか越路吹雪をリスペクト)という設定だった。 ニッポン放送開局40周年記念イベント「ザ・ライブマシーン'93」に出演し、東京ドームでライヴを披露(チョノフがギター、ナガシマシがトロンボーン、ライーがティンパニという各人が使用できない楽器の編成)で、寺尾聰の「ルビーの指環」、ゴダイゴの「Monkey Magic」などを適当に演奏した。子門'zもやはり瀧勝同様、予定した日時に死亡したことになっている。死因は溺死。 シングル収録曲の選曲に関しては、準備段階で『電気グルーヴのオールナイトニッポン』の番組中で「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」、「バラが咲いた」、「ハイスクールララバイ」などの数曲が候補としてテストされたが、結局はRCサクセションのカヴァーというかたちにおちついた。それ故に2曲目に収録の「Touched by the hands of 子門'z Mix」がこのシングルの本意である。だが、それじゃあんまりだろうという理由で、当時の電気グルーヴとしての王道テクノ歌謡ポップスとしてノーマルに歌われた1曲目も併せて収録している。この2曲目サブタイトルはNEW ORDERの「Touched by the hands of god」からの引用。 石野卓球いわく、「居酒屋で有線から流れている様子を想定して作った」と語るこの一曲目のバックトラックは、当初砂原ひとりで手掛けるスケジュールだったが、風邪で体調を崩してしまった為、途中まで出来たデータを石野が引き継いで完成させた。砂原製作のデータと思われるパートと石野が重ねたと思わしきパートがはっきり出ているトラック。ちなみにオリジナルミックスとカラオケバージョンの尺が若干異なるのは意図的な物。YMOの「テクノポリス」がシングルバージョンとアルバムバージョン(『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』収録)でフェイドアウトの尺がそれぞれ異なる事に対するオマージュらしい。 ジャケットは白一色というシンプルかつインパクトのあるデザイン。だが後に『電気グルーヴのドリルキングアワー』において「適当でいいや」という投げやりな意向でこのデザインに決定したと語っている。なお、三人が子門真人風に装ったジャケット風のステッカーが封入されている。 なおこの曲のCDは元RCサクセションの忌野清志郎に直接プレゼントした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トランジスタラジオ (曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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